1995 年。免疫学と応用微生物学などの研究に対して、ロシアのメチニコフ研究所(メチニコフ博士:1908 年微生物、乳酸菌などの研究でノーベル賞受賞)からメチニコフ勲章を授与。
QOLという言葉は、いろいろな日本語に訳されていて、生活の質、生命の質、生存の質などがあてはめられています。最近では“QOLを高める”という言い方をするようになりました。この考えは、末期癌患者などの限られた時間の過ごし方について、病気治療中心ではなく、各人の意志による生き甲斐を尊重した日常を送れるような環境作りを目的としていましたが、最近では痴呆老人や寝たきり老人、またその他の障害や疾病を持つ人々の生き方についても、適用されるようになってきています。バイオパシーの提唱する「QOLの向上」とは、病気・健康、老若男女を問わず、すべての人々が「よりよい健康状態」を実感できるようになることです。
1999年10月、イタリア・アバノテルメ市で第1回、国際老化学会がWHO(世界保健機構)協賛で開催されました。
この国際会議において大里 章 博士は、バイオテクノロジーを駆使し、熟年者の健康状態とQOLを改善・向上できる素晴らしい機能を備えたニュートラシューティカル(注1)製品である「バイオ・ノーマライザー」を開発した功績により、アバノテルメ市が制定した「国際ライフ賞」の最高賞である“クオリティ・オブ・ライフ賞”を授与されました。
米国カリフォルニア酸素学会国際大会に大里 章 博士が、
アメリカのレスター・パッカー博士とフランスのルック・モンタニエ博士との3名の連名にて「サイエンス&ヒューマニティ賞」を創設しました。